《如月、オペラレクチャー始めました》早いもので、2月に入ってしまいました。
クラシック音楽を聴く・演奏する我が国の音楽人口は1%であると言われております。
そもそもクラシック音楽が入ってきた背景には、ざっくりですが、
『キリスト教上陸』、『天正遣欧少年使節団がローマ法皇と謁見するために船の長旅で習得したチェンバロやヴィオラ・ダ・ガンバ演奏で西洋音楽に触れた伊東マンショらの事』と『明治政府にとって西洋音楽導入の意味は、決して「芸術」などにはなく、近代国家の構成員たる「国民」の身体や精神を作り上げてゆくツールとしての役割にあった。1)』にあるようです。
音楽分野は急速な国造りに緊急性がなかったわけだけれども、国民意識の確立として国民音楽は、連帯意識を高めるには大きな役割りを果たすものであったようです。
『唱歌』を歌わせた目的は、『近代化した社会生活をする上で必要な動作や集団行動、歌詞を通じた国民に対する啓蒙だ。1)』。
参考文献
1)参議院事務局第二特別調査室「立法と調査2016.12 N o.383」
まぁ、スタートはどうであれ、わたくしとしては、クラシック音楽人口をちょっぴりでも増やしていきたいのでございます。
心身魂健康の薬として注目されているわけですし、、。(*^^*)
では、1%のクラシックコンサート・ゴア以外の皆様は、クラシックは高尚だとか敷居が高いから聴きにくいという理由なのかと思いきや、
そうではなくて、とある文献によりますと、
聴かない理由ダントツ一位が、
【何を聴いたら良いのかわからない!!】と。
💦💦💦
なるほど。
と、言うわけで手始めに1月から無料で、
【オペラレクチャーをONLINEで始めました】
毎月、第四火曜日の夜20時半から40分、パワーポイントでレクチャー致します。
直近として以下を予定しております。
今月は、モーツアルトのオペラ『フィガロの結婚』
3月プッチーニ オペラ『蝶々夫人』
4月ヴェルディ オペラ『椿姫』
コンサートを聴くときのお約束事等もお話しております。
作曲家の個性や時代背景も聞きどころです。
ご興味ある方は、
『Facebookメッセンジャー』にお声掛けくださいませ。
長文、お読みくださり有り難うございました。
名前をクリックすると登録会員個人ページが表示されます